理科中学 1 年生
中学 1 年生の理科 — サンプル問題集
中学 1 年生の理科のドリルで実際に出題される問題を、単元ごとに解答つきで掲載しています。 合計 4 単元 ・ 80 問 を閲覧できます。 学習指導要領(平成 29 年告示)に準拠した実問題データです。
GD
Gorilla Drill 編集部
教材編集・カリキュラム設計担当
掲載している問題は、Gorilla Drill の実際のドリル PDF で使用している問題データベースからそのまま抽出したものです。 学習指導要領(平成 29 年告示)と各学年の学年配当・単元順序に準拠しています。 誤りのご指摘は お問い合わせフォーム からお寄せください。
この学年で扱う 理科 の内容
中学 1 年生(理科)は、第 1 分野で「身近な物理現象(光・音・力)」と「身の回りの物質」、第 2 分野で「植物のつくりとはたらき」と「大地の変化(火山・地震)」を扱います。小学校で扱った内容を、より定量的に扱う段階に入ります。
家庭学習のヒント
- 光の反射・屈折は、必ず作図を伴って理解する
- 物質の状態変化(固体・液体・気体)を、粒子の動きで説明する
- 火成岩・堆積岩は、成り立ちを示す図とセットで覚える
家庭で教えるときの順序
- 光は「作図」を伴って理解する。反射・屈折は必ず線を引く
- 物質の状態変化は、粒子の動きの図で表現する
- 植物のつくりは、実物・図・用語の 3 つを対応させる
- 大地の変化は、火山・地震のニュースと結び付ける
お子様がつまずいたときの対応
状況: 光の屈折が理解できない
対応: 水を張ったコップに鉛筆を斜めに入れて見せる。「折れて見える」現象から入る。
状況: 火成岩・堆積岩を混同
対応: 「マグマからできる = 火成岩」「積もる = 堆積岩」の由来を毎回言い直す。
よくある誤答と、その原因・対処
誤答例: 光の屈折の作図で、入射光と屈折光を「同じ角度」で描く(つまり反射のように描いてしまう)
原因「反射(角度が等しい)」と「屈折(角度が変わる)」の区別が図の描き方まで浸透していないためです。境界面の垂線(法線)を引かず、目分量で線を描くと、屈折角と反射角の意味が混ざります。
家庭での対処どの作図でも「先に法線を破線で引く」ことをルールにします。空気→水では「法線に近づく」、水→空気では「法線から離れる」の 2 パターンを図に矢印で添えて壁に貼ると、方向感覚が身に付きます。
誤答例: 状態変化を「氷が水になると重さが減る(軽くなる)」と答える
原因氷が浮く現象や「体積が小さくなる」印象から、質量まで減ると誤解しているためです。粒子の数は変わらず、粒子どうしの距離だけが変わる、という状態変化の本質が定着していません。
家庭での対処「状態変化では体積は変わるが、質量は変わらない」を 1 行の原則として書き留めます。粒子モデルの図(同じ数の粒が並ぶ/散らばる)を教科書で確認し、粒の個数が同じであることを指で数えさせるのが有効です。
誤答例: 火成岩と堆積岩の識別問題で「粒が丸いから火成岩」と答える
原因「岩は硬い=火が関わる」というイメージや、粒の形と成因の関係が逆に記憶されているためです。「マグマが冷えてできる=火成岩」「積み重なってできる=堆積岩」という由来との対応が弱い状態です。
家庭での対処「粒が角ばっている=マグマ由来=火成岩」「粒が丸い=水で運ばれた=堆積岩」の対応を、由来の理由付きで覚えさせます。写真を並べて「角か丸か」を最初に判定し、そこから名前を導く順序に統一します。
1 週間の練習メニュー例
保護者の関わり方(3 つの距離感)
見守り (hands-off)
こんなとき単元ごとの用語を自分で整理し、作図や計算も独力で進められている段階。中学生の自主性を尊重したいフェーズ。
関わり方定期テストの結果を一緒に振り返るときだけ関わり、日常の学習には口を出さない方針にします。良かった点を 1 つ具体的に伝えるだけで、次にどう学ぶかは本人に決めさせます。
並走 (co-work)
こんなとき用語の量が急増し、火成岩・鉱物・植物の分類などで整理が追いつかず、点が伸び悩んでいる段階。
関わり方対応表や分類表を作るときに、枠組み(列の見出し)だけを一緒に決めます。中身の記入は子どもに任せ、完成後に「この行はなぜこう分けた?」と 1 問だけ聞く形にします。理由を言語化させるのが要点です。
伴走 (hands-on)
こんなとき中学最初の理科で用語も観点も一気に増え、どこから手を付けるか本人が決められない状態が続いているとき。
関わり方教科書の目次を一緒に開き、「今週はどこ?」「テスト範囲はどこまで?」を一緒に確認します。学習計画のフォーマット(曜日 × 単元)を大人が用意し、埋めるのは子どもに任せます。習慣化までの足場作りに徹する関わり方です。
教科全体の位置づけは 理科のガイド、他学年の同教科は サンプル問題集トップ からご覧いただけます。
この学年・教科の PDF ドリルを試す
下のボタンから、中学 1 年生の理科のドリル PDF を実際に開けます(1 日目・ふつう難易度)。 印刷用として最適化された A4 レイアウトになっています。
PDF プレビューを開く →生物の観察と分類
単元: せいぶつのかんさつとぶんるい出題範囲: 学習日 1〜91 日目20 問
- 問1生物を観察するとき使う器具を2つ答えなさい解答双眼実体顕微鏡・光学顕微鏡・ルーペなどやさしい
- 問2顕微鏡の倍率の計算式を答えなさい解答接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率ふつう
- 問3植物細胞と動物細胞の共通する構造を2つ答えなさい解答核・細胞膜・細胞質ふつう
- 問4植物細胞だけにある構造を2つ答えなさい解答細胞壁・葉緑体・液胞(大きい)ふつう
- 問5細胞の核には何が含まれていますか解答DNA(染色体・遺伝情報)むずかしい
- 問61つの細胞からなる生物を何といいますか解答単細胞生物ふつう
- 問7単細胞生物の例を2つ答えなさい解答ゾウリムシ・アメーバ・ミドリムシなどふつう
- 問8脊椎動物を5つのグループに分けなさい解答魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類ふつう
- 問9両生類の特徴を2つ答えなさい解答幼体は水中(えら呼吸)・成体は陸上(肺呼吸)ふつう
- 問10哺乳類の特徴を2つ答えなさい解答毛がある・乳で育てる(胎生)ふつう
- 問11背骨をもつ動物を何といいますか解答脊椎動物(せきついどうぶつ)やさしい
- 問12背骨をもたない動物を何といいますか解答無脊椎動物(むせきついどうぶつ)やさしい
- 問13種子をつくらない植物のなかまを何といいますか(例: シダ・コケ)解答シダ植物・コケ植物ふつう
- 問14花を咲かせて種子で増える植物を何といいますか解答種子植物(被子植物・裸子植物)ふつう
- 問15被子植物と裸子植物の違いは何ですか解答被子植物は種子が果実に包まれる・裸子植物は包まれないむずかしい
- 問16動物を脊椎動物と無脊椎動物に分けるとき、その基準は何ですか解答背骨(脊椎)があるかどうかやさしい
- 問17節足動物の特徴を2つ答えなさい解答体が外骨格でおおわれる・体やあしに節(ふし)があるふつう
- 問18軟体動物の例を2つ答えなさい解答タコ・イカ・アサリ・カタツムリなどふつう
- 問19双眼実体顕微鏡と光学顕微鏡の使い分けを説明しなさい解答双眼実体顕微鏡は立体的な観察・光学顕微鏡は薄い試料の細胞観察に使うむずかしい
- 問20コケ植物が種子を作らずに増える方法は何ですか解答胞子(ほうし)で増えるふつう
身近な物質の性質
単元: ぶっしつのせいしつ出題範囲: 学習日 92〜182 日目20 問
- 問1物質の1cm³あたりの質量を何といいますか解答密度(みつど)ふつう
- 問2密度の公式を答えなさい解答密度=質量÷体積ふつう
- 問3密度の単位を答えなさい解答g/cm³ふつう
- 問4水の密度は何g/cm³ですか解答1.0 g/cm³ふつう
- 問5水より密度が大きい物体はどうなりますか(水に入れたとき)解答沈むやさしい
- 問6水より密度が小さい物体はどうなりますか(水に入れたとき)解答浮くやさしい
- 問7溶液の溶かすものを何といいますか解答溶質(ようしつ)ふつう
- 問8溶液の溶かす液体を何といいますか解答溶媒(ようばい)ふつう
- 問9質量パーセント濃度の公式を答えなさい解答濃度(%)=溶質の質量÷溶液の質量×100むずかしい
- 問10固体が液体に溶けきれなくなることを何といいますか解答飽和(ほうわ)ふつう
- 問11温度を下げると溶けきれなくなって出てくる固体を何といいますか解答結晶(けっしょう)ふつう
- 問12物質が熱せられて液体→気体になる温度を何といいますか解答沸点(ふってん)ふつう
- 問13固体→液体になる温度を何といいますか解答融点(ゆうてん)ふつう
- 問14蒸留とは何ですか解答液体を沸騰させて気体にし、冷やして純粋な液体を集める方法むずかしい
- 問15食塩水から食塩を取り出す方法は何ですか解答蒸発(蒸留・蒸発皿で水を蒸発させる)ふつう
- 問16物質を加熱して気体にし、冷やして液体として集める操作を何といいますか解答蒸留(じょうりゅう)ふつう
- 問17砂糖水・食塩水・エタノール水溶液のうち最も沸点が低いのはどれですか解答エタノール水溶液(エタノールの沸点が約78℃)むずかしい
- 問18再結晶とは何ですか解答溶液の温度を下げて溶質を結晶として取り出す操作ふつう
- 問19有機物と無機物の違いを答えなさい解答有機物は炭素を含む物質・無機物は炭素を含まない物質ふつう
- 問20プラスチックは有機物ですか・無機物ですか解答有機物(炭素を含む)ふつう
光・音・力
単元: ひかりおとちから出題範囲: 学習日 183〜273 日目20 問
- 問1光が水面や鏡で跳ね返ることを何といいますか解答反射(はんしゃ)やさしい
- 問2光が水やガラスを通るとき曲がることを何といいますか解答屈折(くっせつ)ふつう
- 問3入射角と反射角の関係を答えなさい解答等しい(入射角=反射角)ふつう
- 問4光が空気からガラスへ入るとき、進む速さはどうなりますか解答遅くなるむずかしい
- 問5凸レンズで光が集まる点を何といいますか解答焦点(しょうてん)ふつう
- 問6音が伝わるために必要なものは何ですか解答物質(媒質)・空気などふつう
- 問7音は真空中を伝わりますか解答いいえ(伝わらない)ふつう
- 問8音の大小(振幅)・高低(振動数)のうち、音の高さに関係するのはどちらですか解答振動数(しんどうすう)ふつう
- 問9音の速さは約何m/sですか解答約340m/s(空気中)ふつう
- 問10力の単位は何ですか解答N(ニュートン)やさしい
- 問11重力とは何ですか解答地球が物体を引く力やさしい
- 問12バネに力を加えると伸びが力に比例することを何の法則といいますか解答フックの法則むずかしい
- 問13摩擦力とは何ですか解答面と面の間で動きを妨げる力ふつう
- 問14垂直抗力とは何ですか解答面が物体を押し返す力(重力に垂直)むずかしい
- 問151Nは約何gの重力に相当しますか解答約100g(0.1kg)むずかしい
- 問16全反射とは何ですか解答光が密度の大きい物質から小さい物質へ入るとき、ある角度以上で反射だけ起こる現象むずかしい
- 問17音の速さが光の速さより遅いことを日常で確認できる例を1つ答えなさい解答雷で光が見えてから音が聞こえるまでに時間があるふつう
- 問18同じ弦の長さで音の高さを変えるにはどうすればよいですか解答弦を張る強さを変える・弦の太さを変えるふつう
- 問19フックの法則で「ばねの伸びが2倍になると力は何倍になりますか」解答2倍ふつう
- 問20重力と垂直抗力がつり合っているとき、物体はどのような状態ですか解答静止(動かずにとまっている)やさしい
大地の変化
単元: だいちのへんか出題範囲: 学習日 274〜365 日目20 問
- 問1地震の揺れが始まる地点(震源)の真上の地表の点を何といいますか解答震央(しんおう)ふつう
- 問2地震の揺れの強さを表す尺度(0〜7)を何といいますか解答震度(しんど)やさしい
- 問3地震の規模(エネルギー量)を表す尺度を何といいますか解答マグニチュード(M)ふつう
- 問4地震の初期微動(小さな揺れ)を起こす波を何といいますか解答P波(Primary Wave)むずかしい
- 問5地震の主要動(大きな揺れ)を起こす波を何といいますか解答S波(Secondary Wave)むずかしい
- 問6火山から噴き出す溶けた岩石を何といいますか解答マグマ(地中)・溶岩(地表)ふつう
- 問7地層が曲がっている構造を何といいますか解答褶曲(しゅうきょく)むずかしい
- 問8地層がずれている部分を何といいますか解答断層(だんそう)ふつう
- 問9地層の中に残った生物の痕跡を何といいますか解答化石(かせき)やさしい
- 問10示相化石とは何ですか解答当時の環境(気候・海の深さ)を知る手がかりになる化石むずかしい
- 問11示準化石とは何ですか解答地層の年代を知る手がかりになる化石むずかしい
- 問12地球の表面を覆う大きな岩盤を何といいますか解答プレートふつう
- 問13プレートが沈み込む場所を何といいますか解答海溝(かいこう)むずかしい
- 問14堆積岩の種類を3つ答えなさい解答砂岩・泥岩・石灰岩・チャートなどふつう
- 問15火成岩と堆積岩の違いは何ですか解答火成岩はマグマが冷えた岩・堆積岩は砂などが積もった岩ふつう
- 問16火山岩と深成岩の違いを説明しなさい解答火山岩はマグマが急冷・深成岩はゆっくり冷えた岩(粒が大きい)ふつう
- 問17地層が水平に積み重なっているとき、下の地層と上の地層ではどちらが古いですか解答下の地層が古い(地層累重の法則)ふつう
- 問18震源からの距離が遠くなるほど、初期微動継続時間はどうなりますか解答長くなるむずかしい
- 問19津波が発生しやすいのはどのような地震ですか解答海底で起きる大きな地震(マグニチュードが大きい)ふつう
- 問20火成岩のうち深成岩の例を2つ答えなさい解答花こう岩・閃緑岩・斑れい岩などむずかしい
本ページの出典・参考資料
本ページに掲載している問題の単元区分・年間配列は、以下の公的資料に基づいています。
- 中学校学習指導要領(平成 29 年告示)(文部科学省)
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