意味
「分散学習効果」とは、同じ時間の学習でも、まとめて一度に行う(集中学習)よりも、日を分けて少しずつ行う(分散学習)方が長期記憶に残りやすいという学習心理学の知見です。
学習で登場する場面
漢字・英単語・計算練習など、暗記や技能習得を伴うあらゆる学習で有効とされます。近年は認知科学の研究成果が教育現場にも取り入れられ、宿題の出し方や自習アプリの設計にも活用されています。
家庭で意識するポイント
テスト前の「一夜漬け」より、毎日 10 分ずつの練習の方が定着します。特に漢字・英単語は、1 週間に 5 日、1 日 10 分の分散学習が理想的です。ドリル学習を「短時間 × 毎日」で組み立てる仕組みを、家庭のスケジュールに組み込んでみてください。
参考
Cepeda et al. (2006) "Distributed practice in verbal recall tasks"